運転免許証の写真を他人に見せる機会はそう多くはありませんが、ゴールド免許ともなると5年間は同じ免許証になりますし、どうせならキレイに撮影したいところです。

ところがネットで調べてみると、「写真写り」に関する内容ばかりが目立ちます。

今回は写真写りの悩みを吹き飛ばすたった一つのテクニックをご紹介します。

免許取得までに写真撮影は2回行われる

自動車学校に入校してから運転免許証を取得するまでに写真撮影は計2回あります。
1回目は入校時、2回目は運転免許センターで免許証を取得する時です。

1回目の写真は、教習原簿、教習案内のモニター、仮免許証、卒業証明書に使われるもので、この時の写真は運転免許証には使われません。なので入校時にはまだ気にする必要はありません。

2回目の写真が運転免許証に使われる事になります

証明写真がブサイクなのは当然

そもそも前提として、運転免許センターでの写真撮影はあくまで身分証明のための写真であり、キレイに写すことを目的としているのものではありません。

なのでそんな撮影で盛ることや写真写りを良くしようとする事自体、コスパが悪い行為となります。気にすれば気にするほど、想定以下の写真写りにガッカリする可能性が非常に高いのです。

また、写真撮影は座ってからすぐ撮影、という感じでサクサク進むので、よけいにブサイクになってしまいやすいのです。

テクニックはたった一つ、写真の持ち込み

あまり知られていませんが運転免許証の証明写真は持込みが可能なのです。なので事前に撮影したベスト写真を持参すれば、当日写真写りを気にする必要は全くもってありません。

ここで気をつけることは、使用できる適正な写真を持っていく必要があるということです。

では証明写真にはどういった基準があるのでしょうか。

使用できる写真の基準

使用できる写真の基準は以下の通りです。

1、カラー写真
2、無帽
3、正面から撮影
4、上三分身(胸から上)
5、背景は薄い「灰色、茶色、青色」のいずれか
6、縦3センチ×横2.4センチの縁無し
7、申請前6ヶ月以内に撮影したものに限る

これらの基準を満たしていれば証明写真として使用することができます。
それから、免許証に「眼鏡等」の条件が付く方でも裸眼の写真でOKです。

これらはNG

1、不鮮明なもの
2、写真の明度が明るすぎる、もしくは暗すぎるもの
3、衣類が背景と同化しているもの
4、顔が中心から顔がずれているもの
5、髪や衣類やマスクで顔が隠れているもの
6、笑った顔や、視線が正面でないもの
7、変装しているもの
8、服が写真に写らず裸のように見えるもの
9、サングラスやカラーコンタクトをつけたもの
10、写真を合成、修正しているもの
11、写真専用紙以外で印刷しているもの
12、コピーしているもの

もし適していない写真を持っていくとその写真は却下されます。
この基準に適しているか不安な場合はいくつかのパターンの写真を用意しておくのも一つの手です。

持ち込む際のその他の注意点

写真を持ち込む場合、運転免許証を即日交付できるかどうかは運転免許センターによってまちまちです。

即日交付でなくても構わないのなら、運転免許センターの方に当日持参していることを申告した後に「即日発行」か「郵送」か「後日取りに来てください」かのいずれかの対応を示してもらえると思います。

即日交付をしてもらいたい場合は電話で予約をすることが可能なようです。
詳しくは最寄の運転免許センターへ問い合わせてみてください。

写真屋さんでも対応可能

自分で撮るのは面倒という場合、証明写真撮影に対応している街の写真屋さんに頼むこともできます

しかも写真屋さんでは美肌仕上げのコースなどがある場合があります。写真の合成や修正はNGなので、キレイに撮りたい場合は写真屋さんにお願いしてみるのも手です。

写真写りを良くするテクニック

そうはいっても「写真を用意できなかった」「写真を家に忘れてしまった」という時のために、写真写りを少しでもよく見せる術も書いておきます。

事前に撮影する方も参考にしてみてください。

白い服を着る

暗めに写りがちな照明写真。そこで白い服を着るのが効果的です。
レフ版のように光を反射する効果があるので、顔色が明るくなりシワやシミ、目の下のクマなどをごまかすことができます。

痩せて見えるからという理由で黒い服を着てしまうと、逆に顔色が暗くなるのでNGとなります。

同様の理由で「白いハンカチを膝に置く」というテクニックが紹介されているサイトもありますが、特に混んでいる時などは一人ひとりにかける時間はあまりありませんので、用意するのに時間をかけないようにしましょう。

首元が開いた服を着る

首元が開いた服を着ることで首が長く見えてスッキリとした印象になります。
ただし上記に書いたとおり、写真に服が写らないものはNGです。

顔周りの髪は少なめに

小顔効果を狙ってサイドの髪でフェイスラインを隠そうとしがちですが、胸から上の写真では顔が大きく見えてしまい逆効果になることも。首元をすっきりさせるためにも顔周りの髪は小さく収めるのがポイントです。

姿勢を正す

猫背のような視線では全体的に影が目立って暗い印象になります。姿勢は正してアゴを軽く引くことを意識しましょう。
しかしアゴを引きすぎると目の下のクマが強調されすぎてしまうので注意です。

口角を上げる

口を軽く閉じて口角を上げることで自然な表情になります。
ただし笑った顔はNGです。

撮影の直前に数秒目を閉じる

目を大きく写したいからといって目を見開こうとしても、顔がこわばって逆に怖い感じになってしましがち。
それを解消するために、撮影の数秒前に目を閉じて撮影直前に目を開けることで自然に目を大きく見せることができます。

まとめ

いかがでしたか?

写真の持ち込みというたった一つのテクニックを知っていればもう写真写りを気にする必要はありません。
ただし、くれぐれも写真を合成したり修正したりする事のないようにしてくださいね。

この記事を参考にしていただき、堂々と出せる免許証をゲットしましょう。

次回は「運転適性検査」について取り上げます。