前回は自動車免許・自動車運転のメリットを解説しました。今回はデメリット編です。

これから免許を取る予定の方、車を持つ予定の方も参考にしていただければと思います。

(以下の「車」や「自動車」は「普通自動車」のことを指します。)

自動車の免許を取ることによるデメリット

お金がかかる

もちろんタダでは取れません。アバウトで言うと、20万~30万円くらいかかります。

免許の更新が必要になる

残念ながら、「一度免許取ったからもうずーっと安心♪」とはなりません。免許は3年~5年に1度、運転免許センターでの更新が必要になります。

免許証を無くすと面倒

身分証明証になるということは、逆に言えば無くしたら大変です。

ただしこれは、スマホ・保険証・マイナンバーカード・クレジットカードなどにも同様のことが言えます。

車を持ち、運転することによるデメリット

お金がかかる

車購入時にかかる諸経費はもちろんのこと、車を所持する上で必要な税金や保険料。そして、ガソリン代、車検代、修理代、駐車代などの維持費。雪国であれば、スタッドレスタイヤやスノーブラシなど。

やっぱりタダというわけにはいきません。

事故を起こすリスクを伴う

もちろん、自分が車を運転するかどうかに限らず交通事故に遭う可能性はあるわけですが、少なくとも今までよりも交通事故に遭うリスクは増えますし、場合によっては加害者になってしまうことだってあります。

渋滞に遭うと面倒

車がどの面においても公共交通機関に勝っているというわけではなく、(特に都会では)渋滞に遭って、結果的に「鉄道を利用すれば良かった」ということもあるでしょう。

デメリットではないけど…

ここからは番外編ということで、「デメリットというほどではないけど、必要ではないんじゃね?」という意見をご紹介。

住基カードやマイナンバーカードで身分証明が可能

2016年1月から運用が始まった個人番号(マイナンバー)制度。送付された通知カードを市区町村の窓口に持って行くと、個人番号カード(マイナンバーカード)と交換してもらうことができます。このカードで身分証明が可能です。

また、マイナンバーカードの代わりに発行が終了になった住民基本台帳カードも、有効期間内であればまだ利用できます。

それから、すでに原動機付自転車(いわゆる原付)など、普通自動車以外の免許を持っているなら、当然その免許証で身分証明ができます。

自動車の免許が不要な仕事もある

これは前回の記事の「仕事の幅が広がる!」の逆バージョンです。

また一般的に、自動車免許が不要な仕事においては、特に有利になるような資格ではないことも確かです。

ペーパードライバーになるリスクもある

ペーパードライバーとは、免許は持っているけどあまり運転ができない人のことです。免許を取ってもしばらく乗らないとやはり忘れてしまいます。

そういう方のためにペーパードライバー講習(教習)という、ペーパードライバーのための講習があるのですが、当然有料です。

今後は自動運転車が普及する

多くの自動車メーカーが、東京オリンピックが開催される2020年までに自動で運転ができる車の実用化を目指しているとのこと。
アメリカのコンサルティング会社は、2035年には世界新車販売台数の25%、つまり4台に1台は自動運転車になると予測しています。

これを「すぐじゃん!」と思うか「まだまだじゃん」と思うかはあなた次第です(笑)

まとめ

前回と今回の2回にわたって、メリット・デメリットをお伝えしてきました。

結論をチョー端的に言えば、「ないよりはあったほうがいい」ということです。

身分証明証が他にあって、移動が困らない地域に住んでいるのであれば無理に取る必要はないでしょう。

ただ、田舎ではほとんどの人が自動車免許を取得済みなので、「免許がない人=免許が取れない人」と誤解されやすい、ということが事実としてあります。
ですので、そういったことのがわずらわしいと感じる人はささっと取ってしまった方がいいでしょう。