ATとMTどっちがいい?メリットとデメリット完全攻略!
ATvsMT① 教習時間は?料金は?難易度の違いは?
ATvsMT② 乗れる車の種類は?車の価格や売値の違いは?
ATvsMT③ 燃費は?維持費の違いは?
ATvsMT④ 雪道や渋滞での運転は?楽しいのはどっち?
ATvsMT⑤ 安全なのはどっち?踏み間違い事故も解説
の記事に続く「ATvsMTシリーズ」。

最終回は、ATとMTどっちがいい?メリットとデメリット完全攻略!の表の中のうち、仕事海外について比較していきます。

(ATは狭義には変速機自体を指しますが、このページでは広義的に自動クラッチ機構の意味としています。そのため便宜上、CVTやDCTやAMTなども含んで解説します。)



仕事 軍配MT

MT免許で仕事の幅が広がるというよりも、AT限定免許だと制限される可能性が出てきてしまう、という言い方が近いでしょう。

MTの免許が必要な可能性が高い仕事は、
農業、林業、漁業、酪農業で使う軽トラック、タクシーや代行、トラックやバスの運転手、社用車、教習所の指導員、カーディーラーや中古車販売店等、ガソリンスタンド、自動車修理工場、土木や建設関係、レンタカー店やロードサービス会社、警察や消防
などです。

もちろん制限される可能性が高いというだけで、絶対にAT限定ではできないというわけではありません。上記に挙げた職種でもAT限定で大丈夫な場合も増えてきています。
また、準中型車免許、中型自動車免許、大型自動車免許などを必要とするような業種の場合は、これらにはそもそもAT限定が無いためこの限りではありません。

しかし、求人の条件欄に「AT限定不可」と書いてある求人があることも事実で、この場合はMT免許(限定なし)でないと採用されませんので、条件はよく見るようにしましょう。

またほとんど無いとは思いますが、「要自動車免許」とだけ書いてあって「AT限定可」と書いていない場合、企業によっては「AT限定不可」の可能性もあるため、AT限定でも大丈夫か企業側に事前に確認しておくと良いでしょう。

実は、田舎ほど「AT限定不可」という求人が多い傾向があります。これは、MT免許の取得率が高く、MT車の割合も多いからです。私自身田舎に住んでいますが、事務の仕事でも「AT限定不可」の求人があったりします。

海外 軍配MT

ヨーロッパなど海外の多くは、流通している車のほとんどがMT車です。そのため、MT免許があれば、海外で運転する場合でも地域に関係なく運転することができます(要手続き)。

MT車は修理が比較的容易であるため、発展途上国等ではMT車が好まれています。

このように、AT車が多く普及している日本や韓国、アメリカなどを除くとMT車が主流な国が多く、海外でレンタカーを借りて運転する場合などは、不自由になってしまいます。海外で運転する予定がある方はMT免許を取得しましょう。

まとめ

今回の事柄について簡単にまとめるなら、
いずれにしてもMT免許で損をすることはないが、逆に言えばAT限定免許でも問題ない仕事もあり、海外で乗る機会が無いならAT限定で十分
ということになるでしょう。

ただ、今予定が無くても将来どうなるかはわからない部分もあるでしょうし、特に何の問題もないならMT免許で取ってしまった方が、後々悩むこともなくなると思いますよ。

ということで、全6回にわたってお伝えしてきた「ATvsMTシリーズ」。いかがでしたか?

当記事を参考にしていただき、それぞれ御自分の事情に合わせて免許や車を選んでいただけると幸いです。

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